僕の純愛を君に捧ぐ…~14~君は鎹
2007年 07月 08日
この世に愉しみを見出せなくなっていた自分に…
こんな世の中の一体何処にどんな価値が存在するのだろうか?
そう考えるようになってからどれくらいの時間がたっただろうか…
どうにかまだ僕は僕をやめないで生きてる。。
ただ、一度笑えるなら何度でも泣いたっていいや
とは未だに思えない。
僕が今こうしてここにいるのは
キミが僕とこの世の鎹になってくれているからだったんだ。
孤独だとか不安に襲われて
どうしようもなくなっているときも
僕をつなぎとめていたのは
細くて今にも切れてしまいそうな
キミのその笑顔…
気づいてみればもう思い出すことだって容易ではなくなった。
キミだったから僕を繋ぎ止めておくことが出来た…
他の人がつなぎとめようとしても、
あの時の傷がどうしても
キミ以外を豆腐に鎹のような状態にしてしまうんだ。
人は容姿じゃなく、中身だよ!
なんてきれいごとをいう輩もいるが、
実際そんなの代用できるものがなくなるだけで、
あとで苦しみが帰ってくるだけなんだ…
でも今更そんなことに気づいてもしょうがない…
僕とキミとを繋ぐ鎹は存在しない。。
でも、僕とこの世界の鎹になるのはキミしかいないんだ…
by itsrainingouthere
| 2007-07-08 09:50